2008年3月1日土曜日

日本初の企画新造船 バーバラ号チャーター


クロアチアという国は、ドヴロクニクという要塞都市で近年日本でも人気がでています。


この国はアドリア海に1220の島を擁しており、南北に伸びる美しい海岸線に沿って緑豊かな島々が連なっています。他で見ることのできない美しい光景ですが、残念ながら船からでないとその風景に出会うことはありません。港には中世の街並みが美しく保存されていて、この国の豊かさを実感します。


「バーバラ号との出会い」
アドリア海のクルーズは日本でも人気がありますが、クロアチアの美しい島々を観るためには小型の客船で巡る方法しかありません。


理想のクルーズ船を探しに、冬の間に船が集まる港町、スプリットとトロギールに滞在し、数十艘の船を視察しました。


しかしながら小型客船は家族経営のものが多く、船も多様ですが、キャビンの構造や各設備で私たちの旅に採用できる満足なレベルのものがありません。


途方に暮れていた帰国前日、幸運にも「Barbara(バーバラ)」という名前の帆船に出会いました。

冬でもチャーターされて航行していたこの船の帰港を待ち、キャプテンに連絡をして乗船させていただきました。この新造船は34人乗りのプライベート客船で、キャビンも清潔でゆとりがあり、ヨーロッパの人々に人気があることが頷けます。キャプテン Anteさんに彼の一番お薦めのクルーズコースを聞きだし、最良のシーズンをチャーターさせてもらうことになりました。


9月下旬に、ダルメシア南部の島々を巡るスプリットからドブロクニクまでのクルーズです。

<美しい海洋国家 クロアチアの島々を巡るクルーズ>として間もなく発表します。 

0 件のコメント: