2009年5月6日水曜日

コペンハーゲンのホテル ラディソンSASロイヤル 





このホテルは1956年から1961年に建てられたもので、現在コペンハーゲンの市内で5つ星の格付けはこのホテル以外に1軒しかありません。

アーネ・ヤコブセンが建物の設計から家具、照明器具、ドアの取っ手などのインテリア、ナイフやフォークなどの食器までまるごとデザインしたことで有名です。

セールスマネージャーのPoulさんに案内してもらいましたが、「今でもこのホテルは100%ヤコブセンのポリシーである『実用性』と『シンプルな美しさ』を基本にしています」と自信に満ちた笑顔で話されました。

Arne Jacobsen (1902-1971) was one of Denmark’s greatest architects
of the twentieth century. His versatile talent won him both national
and international acclaim. Arne Jacobsen mastered all elements in the
architectural process, from the great lines to minute details.


最上階20階にあるレストラン「アルベルトK」はミシュランの星がついているそうです。
眺めはここが唯一に町を見下ろせるロケーションです。

606号室は当時ヤコブセンが設計したままの状態を保存しており、タイムスリップしたような空間です。

Room 606 is the only room in which the original décor has been maintained.
The room is decorated in the original grey and blue-green colours. The
room functions as an ordinary hotel room. Interested guests are much
welcome to visit it, when not in use.

コペンハーゲンに行く機会には是非訪れて、できれば宿泊をお勧めします。
ただし606号は見学だけで良いと思います。クラブルーム(角部屋)が一番快適だと思いました。

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